業界の動き(県内)

熊本都市建設業協会 県内建設業に就業を! WEB活用し保護者説明会

 熊本都市建設業協会(岩永一宏会長)は8月29日、コロナ禍に対応しWEBを使った土木・建設業を理解するための保護者説明会を行った。熊本県立熊本工業高校の2年保護者を対象としたもので、ZOOMを活用しリモート方式により、県内建設業の実情を解説した。熊本県や熊本工業高校にも協力を仰ぎ、県内への就業を求めた。オンラインによる説明会は全国的にも珍しく、今後も情報伝達の手法としてあらゆる分野に波及する可能性を示した。

                    県内建設業への就業を求める岩永会長

 説明会では、熊本工業高校の猿渡和博教諭がこれまでコロナの影響で保護者との会話がなかった現状や情報発信の機会を失っていたことなどについて趣旨説明。熊本県土木部監理課の和田有生課長補佐が建設産業の現状、県の取り組みについて解説した。熊本都市建設業協会は、園田昇専務が県内建設業の就業状況などを示し、会員企業の採用予定状況などを開示した。

説明会では県内建設業の現状を示した。左から熊本工業高校/猿渡和博教諭、熊本県土木部監理課/和田有生課長補佐、熊本都市建設業協会/園田昇専務の順(クリックして拡大)

  • 説明会では県内建設業の現状を示した。左から熊本工業高校/猿渡和博教諭、熊本県土木部監理課/和田有生課長補佐、熊本都市建設業協会/園田昇専務の順(クリックして拡大)

 熊本工業高校卒業の若手技術者らも参加。これまでの体験談などを話した後「若手の人材不足の中、県内建設業では休日の取得、最新技術の活用、若手技術者の資格取得支援などに積極的に取り組んでいる」(橋口組・坂口弘大/H30.3卒)「これからの建設業は、様々な分野に目を向け、興味を持ち、積極的にチャレンジできる人が活躍できる場。そんな環境づくりに努めなければ生き残れない」(八十建設・吉原広季/H27.3卒)―などと述べ、県内建設業全体が環境改善を推し進めている現状を告げた。

 協会では「県や高校などを交えてのオンラインを活用した説明会は協会として初めての取り組み。他地域にも広がるようであれば、今回のケースを検証し支援していきたい。出前授業など、色々な分野にも応用できるのでは」と話している。

県内建設業に就業したOB。左・橋口組/坂口弘大さんと右・八十建設/吉原広季さん(クリックして拡大)

  • 県内建設業に就業したOB。左・橋口組/坂口弘大さんと右・八十建設/吉原広季さん(クリックして拡大)

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