業界の動き(国内)

全国生コンクリート工業組合連合会 WEB安全講習会で危機管理

 全国生コンクリート工業組合連合会は8月28日、各県工業組合の監理技術者を対象にWEBによる安全講習会を行った。コロナ禍に対応し、東京の連合会事務局から発信。リモート形式によるこうした取り組みは生コン業では初の試み。参加者は、中央労働災害防止協会の担当者からリスクマネジメント(危機管理)について学んだ。熊本工組では、会場となった熊本ホテルキャッスルに約40人が集まった。

 生コン業界では、ミキサー車からの転落、機械への挟まれ・巻き込まれなど、被災者の注意不足が原因とみられる労働災害が後を絶たない状況。このため現場技術者の一人ひとりに安全意識を浸透させる狙い。コロナ感染拡大を防止するためZOOMを活用した。

 講習会では▽指差し呼称▽KYT(危険予知活動)とその導入促進▽危険の捉え方と表現の仕方―などについて解説。指差し呼称や危険の絞り込み対策・行動目標について、KYTレポートを活用し実技指導した。

 連合会副会長で九州を統括する味岡和國九州地区本部長は「従業員に対する安全教育や危険予知訓練により、危険に関する感受性を高めることが重要。講習内容をそれぞれの工場に持ち帰り、安全管理を徹底してほしい」と参加者に促した。

リモートによる安全講習会の様子(クリックして拡大)

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