業界の動き(県内)

新型コロナ感染防止で工事等の一時中止措置実施 代金・工期の変更で対応

 熊本県は4日、熊本県建設会館で建設業協会役員らに新型コロナウイルス感染防止による「県発注工事及び業務の一時中止措置」について説明した。学校の一斉休校などにも対応し感染発生の有無にかかわらず、現場の稼働が困難とみた場合、一時中止の申し出を受け付ける。中止した場合、必要に応じて請負代金や工期の変更を行う。期間は2月28日から3月15日まで。市町村にも同様の取り扱いを周知済み。これまで7件の一時中止の申し出があったという。

 県は先月末に「施工中の工事等における新型コロナウイルス感染症の罹患に伴う対応」について建設業関係団体に説明。作業従事者に感染者が発生した場合、速やかに報告する共に工事の一時中止を指示していた。さらに国の学校一斉休校措置に対応し、感染拡大防止についても言及。感染者が発生していなくても受注者の意向を尊重した措置に理解を示していた。

 県土木部監理課の野﨑真司課長は「2週間が勝負といわれている中で、しっかりと感染予防対策に県をあげて取り組んでいるところ。繰り越しなどの懸念を持たれていることもあると思うが、必要であれば躊躇なく申し出てほしい。現場でも徹底して対応していくよう指示していきたい」と話している。

説明にあたる野﨑真司課長

  • 説明にあたる野﨑真司課長

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