業界の動き(県内)

芦北出水道路 小田代トンネルで貫通式 

 戸田・橋口特定JVが南九州西回り自動車道(芦北出水道路)で施工する小田代トンネルの貫通式が2月24日、水俣市月浦地先の現地で行われた。施行者をはじめ発注者、地元関係機関らが通り初めし、芦北出水道路の早期完成を誓い合った。

 式典では、発注者である九州地方整備局の村山一弥局長が「このトンネルの貫通により歴史の1ページを開いた。地元の発展を支える土木施設となることを確信している。施工者の苦労に心より感謝する」と労った。

 来賓からは「日本の高度な技術を駆使した施工者に対して、敬意を表したい。我々が一つになって西回り自動車道の早期開通を目指していこう」(金子恭之衆議院議員)「今後も多くの構造物の建設を控え、大変な難工事区間もあると聞いている。円滑な施工となるよう最大限に協力していきたい」(高岡利治水俣市長)と述べ、貫通を祝った。

 施行を進める戸田建設の窪田浩一九州支店長は「着工以来、無事故で本日を迎えることが出来た。この道路は、地域の経済・産業の発展・振興を促す交通ネットワークの要。残工事についても総力を結集して品質の確保と安全施工に努めたい」と話している。

 芦北出水道路は現在、芦北ICから水俣ICまでが開通しており、熊本県側ではその延伸となる袋ICを含む県境までの8.5キロを整備促進中。この区間内の小田代トンネルは、延長1101m、幅員9.5mで、NATM工法により2018年1月に着工。今後、覆工コンクリートなどを施工し、今年8月にも完成するという。

戸田建設の窪田浩一九州支店長

  • 戸田建設の窪田浩一九州支店長

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