業界の動き(県内)

熊本県メンテナンス協会が技術講習会 コンクリートの品質確保学ぶ

 熊本県メンテナンス協会(深水弘一会長)は1月29日、グランメッセ熊本で「新時代のコンクリート~品質と耐久性へのこだわり~」をテーマに技術講習会を開いた。会員企業や行政関係術者ら約200人が参加。コンクリート構造物の品質確保への取り組みやコンクリートの最先端技術を学んだ。

 講習会では▽山口県におけるコンクリート構造物品質確保の取り組み(山口県土木建築部技術管理課/池村剛宜氏)▽混和剤が変えるコンクリートの未来(国際企業㈱/筒井達也氏)▽県南広域本部における品質確保の取り組み(熊本県南広域本部土木部技術管理課/山本茂雄氏)―について解説。「一緒につくりあげるという意識を共有することが重要」(池村氏)、「混和剤の適切な使用により、超高強度、自己充填、水中不分離などの効果がある夢のコンクリートが実現する」(筒井氏)、「我々が取り組むQC(品質改善)活動は、構造物の品質や技術者の技術力向上に極めて有効だ」(山本氏)とそれぞれ訴えた。

 深水会長は「コンクリートのひび割れ対策などについては日頃から勉強会を開いて適切な施工に反映しているところ。ただ、現場では教科書どおりの施工だけでは限界があり、講習会を通して社会のニーズに応えることができる構造物の構築につなげてほしい」と話している。

社会のニーズに応える構造物の構築を訴える深水会長

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