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山下設計・バオプラーン熊本JVで益城町新庁舎基本・実施設計

 益城町は、新庁舎基本・実施設計の委託業者を山下設計・バオプラーン熊本業務委託JVにこのほど決めた。公募型プロポーザルにより選定作業を進めていたもので、山下・バオプラーン案が創造的復興のシンボルとして町民の拠り所となる庁舎として高い評価を得た。

 審査結果によると、2次審査には6者が参加。プレゼンテーション、ヒヤリングを経て、選定審査委員会が技術提案の適格性、創造性、具体性等を審査した。最優秀となった山下・バオプラーン案は▽極力段差が少ない造成計画、じゃかご擁壁の外構計画により田園風景を融合したランドスケープ▽県道沿いに面する180mに及ぶオープンスペース―などを示し、まちづくりとの関係性を重視したことを高評価した。

 一方で選定審査委員会は「将来敷地内に増築等を行う場合、南側に張り出した低層部との関係がどのようになるのか」などの懸念も指摘。将来を見据えた配置および空間構成計画のさらなる検討を求めた。

 新庁舎は、概算事業費39.6億円(外構含む)。旧庁舎があった宮園地内の敷地面積約1万7446m2を活用する。床面積は約7000m2で、駐車場(約370台)、駐輪場(約50台)を設ける。31年度までに基本・実施設計を完了し、32~33年度で建設工事に着手。34年度の供用開始を目指す。

庁舎イメージ

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