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天草地区生コン協組が現場見学会

天草工業高校生に厳格な品質管理示す

 天草地区生コンクリート協同組合(吉永正敬理事長)は7月11日、天草市にある天草中央生コンLLPの工場で天草工業高校の生徒を対象とした現場見学会を開いた。土木科2年生39人に生コンクリートの製造過程を解説し体感してもらい、厳格に品質管理を行っていることを示した。

 

業界への入職を訴える吉永理事長


天草工業高校土木科では、二級土木施工管理技術検定の資格取得に向けた授業を行っており、見学会はその一環。検定試験でのコンクリートの分野では、十分な実務経験と技術的知識が求められることから、受験の出題内容に沿った形での見学会となった。

レディミクスコンクリート(JIS A 5308)の解説では、強度、スランプ、空気量、塩化物含有量―について規格を満足させることの重要性を強調。スランプ、空気量試験については実際に体験してもらい、試験方法や内容を協組技術委員らが指導した。

スランプ試験を体験した佐々木一飛さんは「とても内容が難しかったけれどもわかりやすく説明していただき非常に勉強になった。今、2級施工管理技士試験に向けて勉強中なので、合格に向けて頑張っていきたい」と成果を実感していた。

吉永理事長は「以前ゼネコンのCMで地図に残る仕事ということで建設業が紹介されていたが、我々生コン業界もその一翼を担っている。そんな中で我々の業界も人材不足がささやかれており、ぜひ若い人たちに来ていただきたい。地図に残る仕事として誇りをもっているので、生コン業に少しでも興味を示してほしい」と述べ、業界への入職を期待した。

空気量試験を体験する生徒たち(クリックして拡大)

  • 空気量試験を体験する生徒たち(クリックして拡大)